近況報告。

およそ4ヶ月ぶりの投稿になります。

2014年になって初めて書きます。

いろいろなことをまとめて書くことになるので ちょっと長くなります。

時間のある人は最後まで読んでください。

 

 

先月、娘を出産しました。

初めての出産です。

陣痛ってわかるんですか?ってお医者様に聞いていた自分が恥ずかしいです。

なんせ鈍感なものですから、これが陣痛!ってわからなかったらどうしようって

思っていたのです。

でも そんなこと 心配する必要ありません。

今まで経験してきたどの痛みも遙かに超えて 猛烈に痛いです。

私が一番つらかったのは 痛みがいつまで続くか予測がつかないことでした。

痛み止め効かないんですか?って聞いちゃいました。

また恥ずかしい質問しちゃいました。

 

まぁ、バタバタとしているうちにあっという間に生まれてきたのですが

産んじゃえばすっきりするかと思いきや まだ痛みは続くのです

 

でも かわいいんです すっごくすっごくかわいいんです

壊れそうなくらい 小さくて やわらかくて

あったかくて

 

その娘がちょうど1ヶ月たった頃 夜中に突然高熱を出しまして 入院しておりました

ちょっとあったかいなーと思ったら 38.4℃

腕の中でぐったりしている娘がどうにかなっちゃうのかと思って震えちゃいました

起こしても起こしても目を開けてくれないんです

怖かった

 

結局 風邪だったんですけど。

 

元気になった娘は夜な夜な泣き叫ぶので

数日の潜伏期間を経てうつってしまった家族にとって

入院生活は 試練でした

 

娘が退院の頃 祖母が突然亡くなりました。

 

体を壊していた母に変わって 私を育ててくれた祖母

まだ幼かったので自分ではあまり記憶がありませんが

当時の写真を見るとかわいがってもらってたことが伝わってきます

 

しかし お葬式には参列できませんでした。

最期の姿を見ることはできませんでした。

 

だから、まだ生きているような気がしているのです。

 

生まれたばかりの娘の写真を亡くなる4日前に見たそうです。

写真立てに入れて ベッドの脇に置いてくれてあったそうです。

会わせることはできませんでした。

でも、せめて写真だけでも顔を見せられてよかった。

そう思うしかありません。

 

こんな風に突然いなくなってしまうなんで思いもしませんでした。

 

たまちゃんは、特別だったもんね

 

叔母にそう聞かされて初めて涙が出ました

祖母に なにかしてあげられたかな

思いつきません

悲しいです

 

祖母にはもう会えないけれど 私の側には新しい命があります

 

だいじにだいじにします

 

こうしているうちにいつの間にやら 私もひとつ歳をとってしまっていて

(忘れられるものなら忘れたいですが 思い出した)

出産のお祝いや誕生日のお祝い、メッセージをたくさんの方からいただいて

本当にうれしかったです。

ありがとうございます。

幸せです。

 

まだすべてをお返しできていません ごめんなさい。

もう少し、時間がかかります 待っててね。

ダリア

ダリア

私の大好きな色です

LEICA D SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.

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